LOG BOOK トップページに戻る。 logbook一覧に戻る

2002年9月29日油壺ハーバー25周年記念レースその3

9月29日油壺マリーナ25周年記念レース 
前日も雨、予報も曇りのち雨、あまりうれしい天気ではない。と思ったが、誰の行いがよかったのか、横横衣笠を降りる頃には薄日が。昨日の雨天で子供の運動会が延期になってしまったMr.Dより「晴れちゃいました。」と情けないお電話があり。珍しくぎりぎり6人だったSHARK Jこれで5人になってしまった。三崎マリンでの艇長会議で5人しかいなくってといったら、5人もいるの。と言われてしまった。どこもクルー不足のようで、当艇はめぐまれています。
のんびりレース用のメインがいよいよ分解直前になってしまったので、今日もレース用メインをセットして、いざレース海面に。なんかいつもに比べて艇の上がすいている。一応メインをあげてセーリング体制に入ったが風はなく台風のうねりに押されるばかり。10時20分には回答旗。即メインをダウン、もったいないもの。空も晴れ上がってきて、Tシャツでも暑い。そこらには裸もちらほら、ビール積んでなかったな!ウネリあるので、大きなマグロも釣れ始める。

photo油壺ヨットクラブのページですがいっぱい写真があるよ
  これではノーレースかと思ったけど、待った甲斐があって、そよそよと南風、12時30分オールフェアーのスタートはリミットマークねらい。一呼吸の遅れでセンチュリーのホープレスに入ってしまってとりあえず逃げのタック。ランカの後ろを交わして、もう一度スターボードへ返して岸へ。相変わらずセンチュリーは速い、FARAWAYもだんだん前に行ってしまった。アキズキはスタート後すぐに沖に出ているがあまり走っていない。新しい3DLのセールがきれいだけど。ポートに返してからちょっとスピードを殺してしまって、アキズキのすぐ後ろ、で上マークを回航、アキズキとUFOが絡んでくれたので、下突破に成功。数回のジャイブすべて失敗でスピンをつぶす。5人乗りのせいですが、これも練習とハッちゃんは手を出さず、1周だと勝手に思いこんでいたスキッパーでしたが、んんセンチュリーはジブをあげて上っていく。あわてて帆走指示書をチャック、3番コースは2周でした。ごめん!
ちょっとどたばたと下マーク回航。順位変わらず。沖に出してアキズキに追いつく。1艇身前を横切って押さえのタック、ちょっと遅くて下突破され、相手はタックできない位置に着けてはいたが徐々に前に出られてしまった。もうちょっと我慢すれば良かったのに、もう入れるとスキッパーは船を回してしまった。ごめん!
 せっかくリードしたのに結局上マークに入りきれずアキズキのすぐ後ろで回ることに。沖と岸に分かれたけれど少し追いついたところ、フィニッシュ前のジャイブでまた失敗、でもまあテールツーノーズでフィニッシュできました。フィニッシュ後スピンもおろさずジャイブのお稽古。
 今日はいつもSさーんと後ろから小言を言われるバウマンはほとんどノーミス。スピントリマーとヘルムスは反省の一日でした。でも5人で乗ると練習になりますね。ばたばたしたけど風が弱かったから、5人で軽かった方が有利だったかもしれません。
 まあ結果は、すぐ後ろにきていた恐怖のサッチーにも、大先輩のランカにも逆転されることなく2位になって、湘南国際村のなぜかフランスワインを3本(おいしかったよ)タンクトップとスエットパンツを数枚いただいてきました。それにしても近頃のレースには珍しい3000円のエントリーフィー、さらにパーティーは無料、三崎マリン改め油壺ヨットハーバーのやる気が感じられます。いっぱい詰まっていた船置き場が透き間が空いて駐車場になっちゃった危機感を感じられます。がんばってください。
SHARK Jはセンチュリーファーストに次いで2位。
結果表