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2002年5月7日ミドルボート選手権2002残念記 成績表
5月3日 第1レース 久し振りの佐島沖のレース海面に30艇あまりのミドルボートが集まって,天気も上々やる気満々。IMSのスタートの5分後我々のスタート,多少出遅れてはいたけれど,本部艇側ねらいだったので早めにタックを返してフレッシュウィンドを掴みに行くことが出来て,まあまあの順位で上マークへ。第1上は,4位くらいで到達するも,ポート・アプローチからのタックで,WAYRAYとケース。マーク回航直後720度回転。これは後日談ですが,マーク手前のケースの場合,速やかにペナルティーを履行しなければいけない,ということはマークを回る前にしないといけないそうです。まあ今回は抗議もなかったのでOK! というわけでごぼう抜きされて,ほとんどビリ!フリーでまたまた頑張って中位まで這い上がり,下マークも順調に回航。右海面ねらいが当って,順調に取り戻し,EBTIDEと並走,エブより滑っていたので気を良くしていたら,急に下のエブに風が入って取り残された。と思ったんですが!ジャーン・・キールが藻を食べたようでした。タックを返したあと,後続のIDEALが凄い勢いで追いつき,ようやく藻の存在を確信して,覗いたり引っかいたり。何とか上マークに到達する頃は,またまたドンケツ近く。船をバックさせると1メートル位の大きな藻がふんわり浮き出してきて。非情にも第2下でのコース短縮。まあこれで今年のミドルは終わったって感じ!早く藻の存在に気がつけばまだ救われたのに!修正結果は最近記憶にないビリでした! 続く第2レース。どうも走りがおかしい感じだったんですが,良い所もなく16位。 帰って上架してみれば藻がペラに!まあこのせいだったんでしょう! ココまで来ればレースを楽しむしかない。ゆっくりアフターレースのビールを楽しむ事が出来ました。 それにしてもウィルカムパーティーの盛り上らない事!歓迎するシーボニアヨットクラブの面々はほとんどレースに出ていないので面識もなく,レース談義も弾まない,ヨットクラブのメンバーの私としては,考えないといけないことかもと反省。 |
5月4日 第3レース 吹き上がる予報,雨のある予報,あんまり嬉しくない天気,あんまり嬉しくない昨日の成績。シーボニアを出港して,20分カメギを越えた頃,ジャーン!ペットボトルは積んだけれど,大切なおにぎりがマンションのテーブルの上に置き忘れている事が判明。ついていないというのはこういう事。かくなる上は速く走って早く帰るしかない! スタートもまあまあ,もう失う事もないんだから積極的なねらい。#3の走りはスピード重視のためローワーファースト気味,もうチョットのぼしても良かったのかな(反省)各回航もケースを避けて順調に,高速スピンランもこけることなく,まあまあ。SAMOAが久々の復帰なのに相変わらず速く,シルフィードがいつもと違った気合の入り方で飛んでいくのを,今日は見ることも出来,まあ満足。なんたって昨日は,はるか彼方で見えなかったんですから。WAYRAYを抑えての着順9位はこの位が実力かな。修正7位 第4レース みんなゆっくり昼飯を食べているんだろうに,こっちは何にもすることなく,吹き上がる風だけが気になり,早くスタートにならないかな。 スタートは,混戦を制してねらいどおり,ほぼ上1。波が大きくなってきたけれど,大きさが丁度良くてあまり叩かれず乗り越えられる。スピード良く,さすがにOD35・OCEANBOYには叶わないけれど,トップ集団の中に混じる事ができる。第1上で,スピンを流したWAYRAYを抜き,10ノットオーバーのスピンランも何とかこけず。先行のIMSグループがジャイブでこけているのを見て,この位置をキープするべくジャイブを避けてジブアップ。下マークで,スピントラブルのEBTIDEを抜き,シルフィーはブローチングで後ろになった,大切に穏やかに後続艇を抑えて,第2上に。今度はチョット上して走ったので,角度もよし。MAX14.8ノットのスピンランも無事修了,先に行ってしまったOCEANBOY、JULIANの大型には叶わないけれど,逃げ切り体制に。WAYRAYもスピンがおりなくて問題なくなる。LOAはたぶん短い方から1・2番のSHARK Jで着順3位は大満足の結果。 トータルでも,10位に上がって,最低目標の一桁にもう一歩。 |
5月5日 第5レース 1年で一番忙しい連休に有るこのミドルボート,3日も留守にすると,本業がやばいのでお休み。SHARK Jは良いメンバーも揃ってきたので,安心してお任せ。一桁への期待をかけて,インターネットを駆使して風情報を送ったんですが。 まあ色々トラブルもあったようで・・。 それにしても7日からは梅雨のような天気。5レース全部を消化できて良いときに有った物です。 隔年に挑戦してきたミドルボート,今まであまりよい事もなく,今年も結果を見ればよいとはいえないけれど,1日目のアクシデントさえなければ一桁にはなれた筈。いくらかは進歩したのを感じました。また次のレースに楽しみが出てきたということです。 第4レースの走りだけでも,オーナーとしては嬉しいし,まだまだSHARK Jも捨てたもんじゃないぞって感じです。 SHARK Jを作った時,一つの目標だったSAMOAが復帰してきたということは,超手ごわい相手がまた増えたという事なんですが,近頃同じクラスのレース艇が減っていたんで,うれしい事です。また真面目に練習して,SAMOAと戦えるように頑張りましょう。 回航マークなどの記憶違いもあると思いますが,その辺はご勘弁ください。 |