10月14日のんびりレース
 ポカポカの秋の陽気、エントリーが多いかと思ったらレース疲れか、ちょと少な目26艇。
レース風景とは言っても、浦安のJAPANN CUP からトンボ帰りのシルフィード、エブタイド、センチュリーファーストを初め、初島レースで活躍中のルージュなど常連さんはしっかりエントリー。
 第1レース、2位とのポイント差が38となって、まさかのOCSでも逆転はなくなったので、チョットだけ前に出てのスタート。ハッちゃんの狙った左海面も良く、(わがSHARK Jの総合ナビのハッちゃんは、逗子レガッタで1位、JAPANでもFIRSTで1位を取って、3レース連続1位をねらってます)エブタイド、シルフィーと絡んでの上マーク。アスリートのごとく力強いスピンアップはこのところ頼りがいの出てきたバウの杉さん、シルフィーを追い詰める。下マークはシルフィーに0.5艇身バウアップの遅れを捕らえて上から抜かせて頂き。シルフィーが逃げのタック、左海面が良かったので追いかける手もあったんだけど、総合得点を考えれば追いかけるべきは5〜6艇身前を行くエブ。やっぱりシルフィーに前に出られてしまった、第2上マーク。スピンランでの追い込みも御歳5歳のプラネタリューム、スピン(ちっちゃな穴が無数にあって、プラネタリュームみたいなんです)では及ばず、エブタイドに遅れること1分10秒の着順4位は微妙。上下2マイルの逗子レガッタに比べると、上下1マイル弱のこのレースあっという間の出来事でした。

 第2レース、下有利のスタートラインに上手く入り、ワンタックする頃にはトップに。本部艇にはなんか旗が揚がっているし、かなりラインに並んでいたからジェネリコか。気にしながらも誰も戻らないので、そのまま走ったけれど、チョット集中に欠けてゴメンナサイのヘルムスマン。何故か1レース目は#3だったセンチュリーも、ジェノアにナってさすがに速い。それでも3艇身ほどの差で上マーク、スピンランは、この頃トリムが分り始めてきたような中村君の頑張りで、差を広げられる事もなく、あっという間の下マーク。今日のジェノアも年代もの、上り角度は稼げないので、SHARK Jには珍しく落として走る。ちょっと風道に乗り遅れ、センチュリーに離されて、エブ、シルフィーに追いつかれる。0.9マイルの上マーク、イナピーも何とかスピンパックを終え、ホッとしたとたんにスピン用意。無難にスピンアップが決まるのは、練習の成果。エブタイドに詰め寄られたけれど2秒差の逃げ切り着順2位。近頃、エブちゃんはSHARK Jと並んでレースに出まくっている、段々手ごわくなってきたので、負けないように練習しとこっ!!
 
 のんびりと表彰式に向かってみれば、早くレースが終わった事もあって、チョット人数も少なく。今日の結果2レースとも2位で、これはSHARK Jとしてはまあ狙った位置だったんですが、2と2で、トータルすると1位、ジャーンやってしまった105%クラブご入会。なんと苦節2年余り、初めてののんびりレース優勝でした。来月からレーティングが5%上がってしまうけれど、2位のルージュに48ポイント差、3位のエブタイドに49ポイント差ができたので、まずは年間優勝にもう1歩までちかづいたということ。10月にトップになるのは年間を考えれば理想に近いわけです。年間3位以内決定のレースでした。
 トップはSHARK Jがいただけそうですが、2と3位がルージュ、エブタイドの同型で、1ポイント差。4、5位シルフィーと、メルルーサは同点。6,7位は本当ののんびりレーサー、シェイカーとコースオブネーチャーが2ポイント差。6,7の2艇は4位まで上がる可能性もあって、残る2ヶ月、まだまだ目が離せないのんびりレースです。
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