9月16日のんびりレース
クローズホールドの写真東京直撃の台風に始まって、ニューヨークのテロ、さらにはマイカルの倒産とあんまり良い話のなかった1週間だったし、朝は衣笠を降りたら雨だったけれど、シーボニアについたら天気も回復、エントリーも36艇。
 今日は、ニューメインのテスト、それにあわせたマストのセッティング、来週の逗子レガッタ前の最終調整の目的もあり、ちょっと早めに集合、コースは剣崎沖のブイを回って南西沖ブイと、大3角形の16マイル。スタート前にステーの締め込み。
 本部艇よりスタート即タックの作戦とおり、ギリギリでスタート、ただし近頃ののんびりレース恒例出遅れ、直ぐ上にENZOポートロングの走りあい、いつもなら何となく上っていく所、N社大山先生のお達しのとおり落し気味でスピードをつけて前に出て勝負あった。リミットマークより出た、ルージュ、エブタイドとの戦いになったけれど、エブはたぶんリコール。
 城ヶ島にかかる頃にはトップを走って(なかなか気持ちよいもんだ)まあこれで1桁は確保したとホッとしてマークに向かってタックを2回。GPSを見るとかなり潮がきつくなってくる。剣崎沖マークはトップ回航ながら、スピンがちょうちんで、次のエブにだいぶ追いつかれる。さてこの風ではスケーティングとマストトップを見上げれば、デッドラン。おかしいな。デッドランでウィンデックスが見えないんだ、と思ったらないんですよ、羽が。どうやら台風の犠牲者だったようで、計器がないSHARK Jとしては超走りにくい。それでも変わっもらったヘルムスハッちゃんの頑張りで、南西沖は、センチュリーにちょっと遅れの2位。
 いざ小網代沖のフィニッシュへ、GPSで確認すると凄い潮で下に流されている。城が島に向けて丁度良いくらいの時もあり、軽いリーチングからクローズのコースを滑らす。珍しくレースでジブトリに入った私、いつもと違う景色を楽しませて貰いました。フィニッシュ前で、エブとルージュのラフィングマッチを見物させて貰って、無事センチュリー、ルージュについで3着フィニッシュ。
 大山先生は速くてよかったと言っていたけれど、トップになると来月から5%レーティングが上がるので、ちょっと困ったな〜と思う事半分、まあ1回ぐらいトップも良いかな〜とおもうこと半分、後ろの船が離れていたので、トップになっちゃったかな〜と思っていたんですが、夜になってHPにアップされた成績は2位。やった〜。やっぱりエブはリコールで、年間ポイント3位に後退。ルージュは13位だったんでついにポイント差が37点となって、1レースの捨てレースを持つことができるくらいなって、大きな目標がちかずきました。
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   レース結果