3月18日〜20日逗子レガッタ2001
3月18日
 2週間ほど前、体重がオーバーになりそうだと判明して、みんなでダイエットで挑んだウェイトイン。努力の甲斐あって、10数キロの余裕でPASS.オーバーした時の交代要員として2名も集まってくれたメンバーに感謝。
 1時間半ほどのレース海面までの回航、逗子レガッタらしかならぬ静かな海、第1レーススタートはまあまあ、Bクラスと我がCクラスは同時スタートながら、成績はクラスわけのみ、相手はADONIS、EBB TIDEのみと意識しつつ、走るが、途中ちょっと離れた所でおいていかれガーン!4レグ目風のいたずらで追いつき、何とか前2艇に1分くらいの差は、とりあえず1本取れたぞ!
 続く第2レース、何とか食いついていたがちょっときびしいところ、フィニッシュ前で、PHRFくらすのDAY DREAMにスターボーで突っ込まれ、仕方ない突然ジャイブ、これでTHE  END!
サポートメンバー、イナピーの用意してくれた鍋で明日の鋭気を養う。
3月19日
 シーボニアから逗子までは1時間30分はかかってしまう。8時出港、今日も視界が悪く、早くもGPS君登場。今日はオープンレースも同時開催なので、参加艇が多い。スタート、急に風が落ちてくる。上ねらいだったが混んでいるので変更、これがスキッパーの大ミス。ホーンのなった時、ラインに近かったがスピードに乗れずどんどんおいていかれる。後で考えれば、ペラがひらいていたか、藻が絡んでいたほど。江ノ島につく前に、5分遅れスタートのオープンクラスジュルビアンにまで追いつかれてしまう。その後は気力を振り絞り、前においていかれないように頑張るのみ。スピンをあげたリ降ろしたり、GPS君はいつまでも南西沖まで1時間30分と表示する。これじゃタイムリミットだな〜。全艇引っかかればいいのにな〜。消極案が飛び出し、最悪のメンタル状態。南西沖ブイでは、Bクラスと混じって回航していたったアドちゃんは当然見えないし、エブちゃんにも20分以上の差をつけられ、仕方無しの大ばくち、岸に突っ込み、フラリと南の風が本格化して、慌てて逗子に向かうコースにジャイブ。結果的にはちょっと遅かった。岸に2艇Y33らしき船を発見。アドちゃん、エブちゃんと確認。俄然元気付いて、スピントリムに力が入る。このままの風なら、何とか追いつける。とはかない希望も、フィニッシュ1時間前のラル、下の艇が有利になってしまって、2艇に完全に前に出られてしまう。結局15分差は、修正しきれない負け!日没と競争の帰港は、残ね〜ん。
3月20日
 若手メンバー2名参加で、グッと平均年齢を下げて、もうねらうのは、トップのみ。回答旗で、スタートは30分遅れの10時30分、最後とあって、なんと2.4マイル6レグ。いままでBクラス艇を避けてスタートしていたのだけれど、今日はど真ん中に入ってジャストをねらったけれど、艇速の違いは仕方なく、即タック2回。
左海面有利と、スターボーで思い切り伸ばすが、アドちゃんも風下前方で、タックしたのはほぼレイライン、アドちゃんはオーバーだったけれど、結局前に行かれてしまった。だんだん吹き上がる風に、楽しいスピンラン。今日はエブちゃんの前だから、途中からアドちゃん追いを諦め、エブちゃん押さえに作戦変更、トータル2位ねらい。フリーの間に、新調のヘビージェノアが初めてデッキに上がり、ごわごわのセールとバウでは格闘。ブローチングする風になる前に、何とかエブちゃんの前でフィニッシュもうアドちゃんは帰っちゃった。
 帰りはだんだん南が吹き上がり、セールチャンジをサボったばかりに、巨大な波の中、面をばたつかせる事になったのは反省。びしょびしょになってシーボニアに帰り着き、絶妙のタイミングでレースをスタートさせた運営に感心。
 パーティーは、オーナー仕事で出られなかったけれど、ただでは帰らないSHARK J、Cクラス表彰は1位のみだったけれど、せっかく作ったからと2位の盾をもら〜い。
 結果表を見れば、各レース60秒の争い。Bクラスの中にはいっても4.5番をウロウロ。よくやった、けどアドちゃんが速すぎたということ、またやる気を出して頑張るぞ〜!
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